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トイレの水漏れ修理の相場とは?

公開日:2024/06/15  

お金

突然のトイレの水漏れ、慌ててしまいますよね。床が水浸しになり、水道代も高額になるだけでなく、放置すれば悪臭やカビなどの原因にもなります。そこで今回は、トイレの水漏れ修理前に知っておくべき3つのことについて解説します。水漏れで修理を検討されている方は、ぜひ最後までご一読ください。

トイレの水漏れの種類と原因

まずは水漏れの種類と原因から見ていきましょう。

タンクからの水漏れ

トイレの水漏れで最も多いのが、タンクからの水漏れです。タンク内部には、水を貯めるためにボールタップやフロートバルブ、パッキンなどの部品が取り付けられています。これらの部品が故障したり劣化したりすると、タンクから水が漏れ出す可能性があります。

ボールタップはタンクに水を供給する役割、フロートバルブはタンク内水位を調整する役割を担っています。これらの部品が故障すると、タンク内の水位が上がりすぎたり下がりすぎたりして、水漏れが発生します。タンクとフタの接合部分や給水管との接続部分には、パッキンと呼ばれるゴム製の部品が使用されています。

パッキンが経年劣化によって硬化したり破損したりすると、隙間から水が漏れてしまいます。タンク内部には、ボールタップやフロートバルブ以外にも、チェーンやストッパーなどの部品が取り付けられています。これらの部品が破損すると、タンク内の水が漏れ出す可能性があります。

便器からの水漏れ

便器からの水漏れは、タンクからの水漏れに次いで多い種類です。便器と床の設置部分には、パッキンと呼ばれるゴム製の部品が使用されています。このパッキンが劣化したり破損したりすると、便器と床の隙間から水が漏れてしまいます。

便器から排水管までの間に亀裂や破損があると、そこから水が漏れてしまいます。器本体がひび割れたり破損したりすると、そこから水が漏れてしまいます。

ウォシュレットからの水漏れ

ウォシュレットは、近年多くの家庭で普及している機能ですが、水漏れトラブルも発生しやすい設備です。ノズルや接続部分にはパッキンと呼ばれるゴム製の部品が使用されており、パッキンが劣化したり破損したりすると、水漏れが発生します。

また、ウォシュレット内部のホースが破損すると、そこから水が漏れてしまいます。さらにウォシュレット内部には、さまざまな部品が取り付けられています。これらの部品が故障すると、水漏れが発生する可能性があります。

トイレの水漏れ修理の費用相場

トイレの水漏れ修理の料金は、修理内容によって大きく異なります。

部品交換

タンク内の部品交換は比較的軽微なトラブルであり、代表的な修理内容としてはボールタップやフロートバルブの交換が挙げられます。これらの部品はタンク内の水位を調整する役割を担っており、料金相場は6,000円から10,000円です。

パッキン交換もよくある修理で、タンクとフタの接合部分や給水管との接続部分に使われるゴム製のパッキンが劣化することで水漏れが発生します。この場合の料金は5,000円から8,000円が一般的です。また、チェーンやストッパーの交換も必要になることがあり、料金は4,000円から6,000円程度です。

便器と床の設置部分のパッキン交換

便器と床の設置部分のパッキン交換も軽微な水漏れトラブルに該当します。便器と床の設置部分にはゴム製のパッキンが使われており、これが劣化することで水が漏れます。この修理の料金相場は5,000円から8,000円です。排水管の修理は軽度から重度までさまざまなトラブルに対応します。

たとえば、排水管に亀裂や破損が生じた場合、修理料金は10,000円から20,000円となります。また、排水管の詰まりを解消する場合の料金は8,000円から15,000円です。老朽化や大きな破損がある場合は排水管の交換が必要であり、費用は20,000円から50,000円となることが多いです。

ウォシュレットの修理

ウォシュレットの修理や交換も軽度から重度までさまざまなトラブルに対応可能です。たとえば、ノズルや接続部分のパッキン交換は8,000円から12,000円で行われます。ウォシュレット内部のホースが破損した場合はホース交換が必要で、料金相場は8,000円から10,000円です。

さらに、内部のさまざまな部品が故障した場合、修理料金は10,000円から20,000円となります。ウォシュレット本体が故障している場合は交換が必要で、その費用は20,000円から50,000円が一般的です。修理内容や追加料金については、具体的な状況によって異なるため、事前に詳細な見積もりを確認することが重要です。

トイレの水漏れ修理業者を選ぶ際のポイント

最後にトイレの水漏れ修理業者を選ぶ際に必ず押さえておきたい4つのポイントを詳しく解説します。

24時間365日対応している業者を選ぶ

トイレの水漏れは、いつ起こるかわかりません。深夜や早朝、休日など、緊急時にすぐに対応してくれる業者を選ぶことが重要です。24時間365日対応している業者は、常に体制を整えており、迅速な対応が期待できます。また、緊急時の連絡先を明記している業者も選ぶようにしましょう。

見積もり無料の業者を選ぶ

修理前に必ず見積もりを取り、費用を事前に確認しておきましょう。見積もり無料の業者であれば、安心して依頼できます。複数の業者から見積もりを取ることで、相場を把握し、比較検討することができます。また、見積もり内容には、出張費や時間外料金なども含まれているか確認しましょう。

経験豊富な業者を選ぶ

トイレの水漏れ修理は、専門的な知識と技術が必要となります。経験豊富な業者であれば、迅速かつ確実に修理を行うことができます。業者のホームページや口コミなどを参考に、トイレの水漏れ修理の実績が豊富な業者を選びましょう。また、実際に修理を行ったお客さんの声なども確認してみると良いでしょう。

保証制度が充実している業者を選ぶ

修理後に再度トラブルが発生した場合に備え、保証制度が充実している業者を選びましょう。修理内容や期間によって保証内容は異なりますが、少なくとも修理箇所や部品の保証はついている業者を選びましょう。また、延長保証制度なども用意されている業者もあります。

まとめ

トイレの水漏れ修理の費用は、修理内容によって大きく異なります。タンク内の部品交換は6,000円から10,000円、便器と床のパッキン交換は5,000円から8,000円、ウォシュレットの修理は8,000円から20,000円が一般的です。修理業者を選ぶ際は、24時間365日対応、見積もり無料、経験豊富、保証制度の充実、口コミや評判を重視しましょう。

これらのポイントを押さえることで、安心して修理を依頼できます。トイレの水漏れは放置せず、早急に対処することが重要です。

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